10月7日(月)第14回花苗支援説明会と2部構成で、「花とみどりの住みよいまちづくり事業・川崎市市制100周年記念講演会」を園芸家の深町貴子さんをおよびして、記念講演会を行いました。
第1部の花苗支援説明会には応募の35団体の方々が参加して行われました。
その後の講演会に登壇された深町さんは、「扉を開いたらガラガラだったらどうしようと、ドキドキしながら扉を開いたらなんと会場一杯の方々がいらして安心しました」。と最初に軽く話をしながら、
「花とみどりの力~このまちでみどりと楽しむ暮らし~」と題してお話が始まりました。
幼いときに病気がちだったご自身の少女時代。庭で、花と話をし図鑑を開いた日々。そしてそのときから、園芸家になろうと思われたこと。そして内容は3部構成で、まず花、野菜を育てることの楽しさ、方法。花について会場内を歩き回り、参加者にマイクを向けて質問。質問された人は皆さんドキドキしながら答える等。次にはご自身が企画している「まちなか向日葵しぼり隊」のお話に「ひまわりには無駄がない」と。そして今年は隊員の育てたヒマワリの種を持ちよって油を絞り、エネルギーに利用。「私たちは油田王」と。次は庭に野菜を植えると花には虫が寄ってくる。益虫と害虫の見分け方。
そして、キャベツに蝶が飛んできて卵をうみ、困るが近くに油菜かの野菜を植えると良い。花や野菜に必要な虫の話など、楽しい語りであっという間の90分でした。