
「このまちで育む、農あるくらし」をメインテーマに7回目となる農フォーラムが3月14日に約40名が参加し開催されました。
(宮前区役所4階大会議室にて)
今回はサブテーマに「食べ支える都市農業」とし、農地も農家も減っていく中で、市民としてできることは?として考えたテーマでした。
このテーマに沿って3つの事例発表の後、発表者を囲みグループトーク後、「このまちで育む、農あるくらし」に向け内容を共有しました。

(事例1)
★とれたて野菜で家族もお客さんも体調良好! 秋山町子さん(秋山農産)
東有馬で野菜を栽培する秋山さん。昨年の農家巡りウォーキングで訪問した際に、ご本人やご家族が自分で栽培したとれたて野菜を食べ続けることで体調がよくなったお話をしていただきました。直売所の壁には自身で調べた野菜の効能が掲示されていました。
秋山さんは、忙しい日々の中で野菜を簡単にたくさん摂るにはスープにすることがおすすめと言います。トマトはおみそ汁にしても合う、その時期にとれる野菜をたくさん入れてとにかくスープにして食べましょうと繰り返しお話いただきました。

(事例2)
★宮前区で農家50年。市民との体験農園で得るものは? 小泉富生さん
(小泉農園)
宮前区平で農家50年、現在76歳。
亡きお父さんは市場出荷、富生さんの代で「作る人」と「食べる人」をつなぐ産直を始め、
息子さんの代でいちごの収穫体験をべースに農園でのイベント開催と、年間通した体験農園と川崎の農業の先頭を走っている小泉農園。
同じ地域で暮らす人と繋がれることができる農家でよかったと。最近では就農を希望する人の研修を受け入れまもなくデビューするお話もありました。

(事例3)
★地域の健康を守る、老舗薬局と都市農業 石川学さん(灰吹屋薬局)
創業は1765年溝口で創業の灰吹屋薬局。市内で6店舗を運営する中で、宮前平駅前の店舗で2024年12月から地域の農産物を扱う「ベジタブルドラックストア」を
展開。農家に出向き出荷を依頼し、現在13軒の農家と取引がある。
自社に管理栄養士を配置し、試食販売も店頭で行っていて、少しずつ知名度も上がり手ごたえを感しているお話がありました。
加えて、行政の立場からは、2026年度から施行される「川崎市農業振興計画」の説明、また、セレサ川崎農業協同組合からは市民が農作業の手伝いをする「援農ボランティア制度」と、農家が栽培指導し、野菜を栽培する「あぐりっこ農園」の現況をお話いただきました。






